PP樹脂のすだれの他にも様々な樹脂素材があります

葦すだれ工場として創業した当社は、昭和初期には「岡山県連島葦すだれ」として全国に商圏を広げ、好評を得ていました。昭和30年前後からの葦の減少を契機に、当時の画期的素材である「塩化ビニール」を使用し、すだれとして商品化し生産・販売を開始しました。このことが現在の異型押出成形技術の礎となっています。現在では、様々な樹脂素材の異型押出成形を行っています。

当社はプラスチックの生産が本格的になり始めた昭和30年代初めより、押出成形によるＰＰ樹脂のすだれの生産を始めました。

■製品内容

プラスチック押出成形品の製造

・各種合成樹脂によるパイプ、異形押出
・２種共押出成形、発泡押出成形等
・ＰＰ樹脂のすだれ

用途に合わせたプラスチックに対応

押出成形を自社技術として軌道に乗せ、その過程で体得したのが射出成形です。加熱して流動状態になったプラスチック材を金型に流し込み、さまざまな形を作り出すこの技術は、精密ギヤ・レバーなどの精密成形から自動車部品・レンズ・日用雑貨まで、幅広い要望に対応。
エンジニアリングプラスチックを主体に、当社のプラスチック成形加工の主流となる技術として高い評価をいただいています。

プラスチック精密成形品の製造は、精密ギヤ、レバー等の寸法成形から、自動車部品、レンズ、日用雑貨等、熱可塑性樹脂（除PVC）なら汎用樹脂からスーパーエンプラまで何でもできます。
主用設備は射出成形機が19台（40ｔ～350ｔ）有り、小ロット物からフル生産まで対応致します。

■製品内容

プラスチック精密成形品の製造

・精密ギヤ、レバー等の寸法成形
・自動車部品、レンズ、日用雑貨等
・熱可塑性樹脂（除PVC）なら汎用樹脂からスーパーエンプラまで

■主要設備

袋やシートなど用途別で対応します

もっとも身近なところでは、各種保存用ポリ袋が挙げられます。用途に応じて素材やサイズ・ロットなどきめ細かな対応が可能です。また、消臭・抗菌・鮮度保持など時代の要求に応じた機能付きフィルムも成形しています。樹脂フィルムの用途は限りなく、袋だけでなく更なる新商品の開発にも取り組んでいます。

各種ポリ袋、台所用保存袋、ファッションバック、資材用途の袋やシート、用途に応じた袋では、消臭、抗菌、鮮度保持袋などの機能性を持ったフィルムも成形しています。

■製品内容

袋・シート

・各種ポリ袋
・台所用保存袋
・ファッションバック

製袋機

インフレーション成形器